「テクニカル」トレンドライン
奥様はトレンドラインという言葉をご存じでしょうか。
トレンドラインが機能する理由を心理学と歴史から徹底解説 (hyouban-toushi.com)
最もベーシックなテクニカル分析がこのトレンドラインになります。
よくツイッター等で株のチャートに線を引いてる人を見ることはないでしょうか
この右肩上がりの白い線のことをトレンドラインといいます。
株価が下げ止まる傾向(トレンド)、上げ止まる傾向(トレンド)がある安値、高値(始値、終値)に接線(ライン)を引くとトレンドラインを引くことができます。
トレーディングビューやSBIのトレーディングツールはマグネット機能があり比較的ラインを引きやすいのでおすすめです。
また上記トレンドラインの中でも下げ止まる傾向がある線(赤い線)をサポートライン、上げ止まる傾向がある線(青い線)をレジスタンスラインといいます。
上記トレンドラインはわざわざ線を引かずとも見えるので人に見せるとき以外はチャート上に書かないことをおすすめします(チャートが汚くなって見にくくなる)
トレンドラインには下記特徴があり、基本的にはエントリーポイントよりもエグジットポイントとして利用するほうが有益です。
- 多くのトレーダーが意識する線となるため、株価に作用する可能性が高い
- トレンドを検出するためには最低でも2つの山/谷が必要であり、トレンド検出に時間がかかる(乗り遅れるリスクがある)
エントリーポイントとして利用する場合はトレンドが終了するタイミング(ブレイクポイント)で使用するのが有益であると思います。
また上記チャートにはありませんが、サポートラインがレジスタンスラインに変わるタイミング(レジサポ転換)もエントリータイミングとして一般的になります。
まとめると
- トレンドラインはエグジットポイント(利確、損切)として活用する
- トレンドラインをブレイクする場合はエントリーポイントとして活用する
- サポートラインをブレイク後に株価が接触した場合はレジスタンスラインになっていると判断する(逆も同じ)
ただしこれだけで勝てるほど相場は甘くないので、次回以降のテクニカル解説も参照してくださいね。
また、ツイッターを見ていると2つ目の山/谷を予測するのにトレンドラインを引いているケースが存在しますが、完全に間違った使用方法なので参考にしないように気を付けましょう。(界王神ラインとか・・・)