スイングトレード銘柄の選び方
スイングトレードの選び方は大きく分けて2つ目はあります。
1つ目は材料/思惑での銘柄選定
2つ目はテクニカル分析に基づく銘柄選定です。
1つ目の材料/思惑に関しては、良い決算が出そうであったり、一部の会社を後押しするような政策が発表されたなどの状況が該当します。
コロナ化においては、半導体不足によって新車が作れないかつパーソナルスペース確保のため車の需要は増えている=中古車が人気になるといった連想ゲームが思惑による銘柄選定になります。
日常の暮らしの中で気付きがある場合もありますし、経済新聞を読んでいて気付くこともあるので、日頃から経済情報に対する感度を高めておかないと銘柄選定は難しいかなと思いますが、コロナのように材料が長期化した場合はそのまま中長期トレードに持ち越せるといったメリットもあります。
2つ目のテクニカル分析に関しては以前のブログでお伝えしたグランビルの法則であったり出来高に着目するといった手法が有効です。
このように株価が下落しているけれども出来高が増えている状態を出来高のダイバージェンスと言います。
世の中一般的に人気のない商品は買い手がつかず値段が下がっていくものであり、株式においてもそれは同じです。
株式において買い手がつかないというのは出来高の減少を意味しますが、上のチャートでは出来高が増加しています。
これはお得商品だと判断して買い集めている人がいる状態になります。
お得商品を買った人がわざわざそれより安い値段で売ることは無いですから、株価は上がっていくだろうと想定することができます。
この場合のエントリータイミングは出来高が落ち着いた後に陽線が発生した日になります。